薬学で生活の手助けをしたい

薬の情報や薬剤師国家試験に関することなど届けます!たまには雑記も

薬学生活は将来のための投資

こんにちはシグロです!

気がつけば7月も中頃に差し掛かろうとしていますが、薬学生の皆さん定期テストや実習頑張っていますか?薬学生活は6年もあり長いと感じる方も多いと思います。しかし、実際に6年間を振り返ると実に早かったなと感じました。

今回はそんな学生生活で私がどのように過ごしたか、またやってよかったことをお伝えしたいと思います!現在薬学生の方、これから薬学部に入ろうか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね( ^^) 

目次

がっつり遊べるのは3年生まで

入学当初は期待と不安でいっぱいでした。友達はできるのか、勉強はついていけるのか。特に化学物理は高校時代成績が悪すぎてよく薬学部入ったなという感じでした(笑)大学生活は高校とは全く違いバイトするもok、授業さぼるのも自己責任ですがokなど自由度が一気にあがります。

低学年は授業数が少なく夏休みや春休みがとても長いのでぜひ悔いの残らないように遊んでください(笑)

しかし、たくさん遊べるのも3年までです。3年生以降になると研究室に配属され卒論に向けて実験等が始まります。また4年生にはオスキー、CBT、5年生には実務実習といった大切な行事ばかりあり遊ぶ時間もなくなります。もちろん3年生以降も遊ぼうと思えば遊べます。ですが薬学生の目的は国家試験に合格すること。

高学年になっても遊びすぎると学力の差がどんどん開いていき、最悪国家試験に間に合わなくなります。それ以前に留年してしまう可能性も高くなってしまいます。ですから3年生を目安に勉学のほうに集中しましょう。

定期テストは低学年でも8割以上を目指す

上記で低学年は遊んでくださいと書きましたが定期テストは別です。普段の授業は聞かなくても大丈夫ですが(本当は聞きましょう)、テストまで1カ月を切ったら勉強モードに入りましょう。

低学年で授業数は少ないとはいえ範囲はとても広いです。私は国試の点数率が86%でしたが今思えば定期テストの積み重ねがこの結果に繋がったと強く思います。低学年のうちからコツコツと貯金を作っていきましょう。ギリギリで単位を取得できても国試で落ちる人はたくさんいます。

国試は容赦しません。

研究室は忙しいところを希望しよう

薬学生活後半は研究室で過ごすことになります。研究室といっても忙しいところや全く研究を行わないところ様々ありますが、ぜひ暇なところではなく忙しいところにはいってください。理由は3つあります。

まず最近の国家試験は実験に沿った問題が多数出題されています。参考書で理解するよりも実際に器具に触れてデータを出した方が頭に残りますし、国家試験で有利になります。またデータをまとめるのにも統計の知識がいるためこちらの点でも有利になります。

2つ目は研究したほうが授業料がお得だからです。研究室が忙しいところとそうでないところ、どちらに配属されても授業料は変わりません。もちろん研究費にも我々学生の授業料が使われていますから研究していないということはお金をただ学校にあげているようなものです。ぜひ元をとる勢いで実験に励んでください。

3つ目は履歴書が書きやすくなります。就活で履歴書を書くかと思いますが、研究を熱心にしてると自己アピール欄がとても書きやすくなります。さらに学会にでて表彰されれば堂々と履歴書に書くことができます。私も学会で奨励賞を獲り履歴書にがっつり書きました(笑)。

まとめ

いかがでしたか?私は低学年もっと遊べばよかったなと後悔はありますが、研究といい勉強といいたくさんできてとてもいい思い出になっています。研究は学生のうちしかできないのでぜひ忙しいところに入ってくださいね。

また薬学部は私立ともなると多額のお金が必要となります。しかし薬剤師になれば多い人は初年度で年収400万を超えるので3年もたてばほぼ元は取れます。しかしそれもストレートで受かればの話。留年や受験に失敗すればお金も時間も奪われてしまいます。

薬学部の授業料は将来の投資と捉えることができます。成功すればリターンは確実、諦めれば水の泡、ぜひ悔いの残らない学生生活を送ってくださいね!

それでは今日はこの辺で~