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国試の合格はCBTで決まる!

【1】この記事は薬学生向けです。

こんにちは!新人薬剤師のシグロです!早いところでは梅雨も明け夏を迎えようとしていますが、受験生の皆さん勉強頑張っていますか?今の6年生にとっては勝負の1年ですが、オスキーとCBTを控える4年生にとっても勝負の1年ですね!しかし、CBTは国試より難易度は易しいため妥協する学生も多いのではないでしょうか?ところがCBTは国試の基盤となるとても重要なステップなんです。今回は4年生、またはこれから4年生を迎える低学年の薬学生向けにCBTの大切さについて私の経験を踏まえ解説していこうかと思います!最後まで見ていただけると幸いです!

まず根拠となるのはCBTの正答率と国試の総得点が相関したデータが論文で報告されていることです。この結果は1年次だけではなく3年次に渡り同じ結果であったことからいかにCBTが大事かが分かるでしょう。

参考:必須問題の学習到達度から見える薬剤師国家試験の学習戦略

次に私の経験ですが私自身国試本番で298点取ったのもCBTがあったからだと強く思います。まずスタートダッシュがまるで違います。私はCBTに向け1日7時間は勉強していました。その結果、最後の模試では約84%の正答率がありました。今思えばCBTの勉強はめちゃくちゃ苦労しました。最初の模試は64%でよく20%も上がったなあと(笑)しかし、この苦労のおかげで薬局、病院実習は知識がある分とても充実しました。さらに6年に上がる頃には模試の必須問題はすでに8割は超えてましたね。

CBTの勉強法は国試の勉強と同じで参考書を片っ端から読み理解し問題を解く、これをひたすら反復してました。国試と違い、深いところまで理解していなくても解けるのである程度頭に知識が入ったらその後は結構楽しかったですね。とにかくCBTの勉強は浅く広くです!

最後は国試に失敗した友達についてですがCBTの模試も正答率が低かったです。結構国試で足切りをくらう友達が多く、勉強も必須で時間をだいぶとられていました。逆にいえばCBT模試で80%超えてる友達は私も含め、国試対策の模試で足切りをくらったことは1度もなく勉強も必須より理論、実践を中心的にやっていましたね。今だから思うことですが、CBTの勉強の積み重ねがなければ高得点をとることはなかったでしょう。

いかがでしたか?今回はCBTがいかに大事かをお伝えしました。まだ4年生の皆さん、今死ぬ気で勉強頑張ってください。そしてぜひ模試で8割を超えてください!超えたなら国試はほぼ100%合格するでしょう。勉強に関して努力は裏切りませんから自信をもって机に向かってくださいね。応援してます!

それでは今日はこの辺で~