薬学で生活の手助けをしたい

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薬剤師国家試験に向けた勉強法

【1】薬学部受験生に読んで欲しい記事です。

こんにちはシグロです。今回は題名にもある通り薬学生、特に受験生に向けた記事になっています。

今受験生の方やこれから受験生になる皆さん、勉強はかどっていますか?

自分なりの勉強法が確立できている人、あるいは定まっておらずガムシャラにやってる方それぞれいると思います。

そんな勉強法について悩まれている方にすこしでも手助けできるよう本番で298点取った私の勉強法をお伝えできればなと思います。

個人的にはコツを掴めば5カ月で250点いけると思います!もちろん努力は必要ですが...(^▽^;)

出題範囲の骨格を捉える!

4カ月で参考書、問題集は一周する。

勉強するにあたり参考書は購入されていると思います。私の場合青本を活用していました。見てもわかる通りページ数半端ないです。しかし、受験生は最初の4ヶ月が勝負だと思っています。

1つ質問しますが、例えば衛生はどのような範囲があるか答えられますか?

よく過去問から解いてその後インプットした方が効率が良いといわれます。しかし、それではその問題がどこの単元のどの部分から出題されているか把握することはできません。出題者がなにを意図してるかも汲み取ることはできないでしょう。

ここで大事になってくるのが「この問題ってあのページのここでみた!」と思うことです。つまり先に参考書を読むことでインプットをはかり、範囲を知ることで頭の中で整理しやすくします。そのほうがより定着もはかれます。

なので最初は参考書の赤字だけでもよいので読んで理解し、区切りがいいところでその範囲の問題を解く。ひたすらこの作業を繰り返します。かなり頑張らないと正直きついですがここを乗り越えられれば点数アップに繋がります。しかも問題を解くということは過去問を解いているということになります。ぜひ4カ月で一周したいところですね。

模試の復習は絶対にやる!

周りで国家試験に落ちた人の共通点が模試の復習をしていなかったことです。模試は全国の薬学生が受けます。つまり本番で類似問題がでれば必然的に正解率があがります。さらに傾向も掴むことができます。他の勉強があるかもしれませんが模試の復習時間も確保しましょう。余裕があれば過去の模試もとくと良いでしょう。

ひたすら反復!

参考書を読んでも一回では覚えられません。なのでひたすら反復します。1回書くなら5回読んだ方が効率がいいです。解説等読んでる時も「これなんだっけな?」と疑問に思ったらその都度参考書をひらいて確認してください。どうしても覚えられないものがあるなら単語帳やノートでまとめるといいでしょう。

参考書を1周した後は過去問を中心的に

参考書を1週したならばあとはひたすらアウトプットをしましょう。分からない問題があっても「ここの範囲だったな」とは分かるはずです。私は過去10年分の国試を4週しました。後半は問題を解くことに慣れましょう。応用力も身につくはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これが私が行ってきたことです。もちろん定期試験などの積み重ねもありますが今回挙げたことが実践できれば国試は受かると思います。9月時点で260点は超えていたのでぜひまずは参考書と問題集を1周してみてください。1年間の流れとしては、夏までに参考書等1周する、本番までひたすら過去問とシンプルです。勉強大変だとは思いますが是非受かってください。

健闘を祈ります!

今回はこの辺で~